先日、オーディション関連の記事を投稿しました。

実はあの記事…ヤマグチがついうっかり公開設定を忘れて、半年ほど眠っていたものなのです。
しかし、その半年間で私も何件かオーディションを経験し、「オーディションってこういうものなのでは?」という感覚が、少しずつ…といっても10%くらいですが分かってきました。
新人声優として気づいた「考え方」なので、間違っている可能性もあります。
ですが、同じような新人声優さんには共有できるかもと思ったので、記録として残しておきます。
ぜひ参考にしてください。
■1. オーディションを受けさせたいと思わせる姿勢を見せる
事務所に所属をすれば、絶対にオーディションの話がやってくるわけではありません。
オーディションの話が事務所にやってくると、そのキャラに合いそうな声の声優さんに声がかかります。
オーディションの話が来た段階で「はい!いけます!」と即答レベルで答えられるかどうかはさておき…。
自分が「この声は誰にも負けない!」とか「実は学校では出していないけれど、今取り組んでいる声質がある」
という人は、アピールをすることが大事。
「あの新人…このまま化けるかもしれないぞ!」と思われ、オーディションの話が舞い込んで来るかもしれません。
オーディションの話が来たら全力で受けるという姿勢も大切です。ボイスサンプルを聞けば、プロならすぐに本気を出しているかどうかがわかります。提出する際に少しでもミスがあると
「この人からはやる気が感じられない…オーディション振るのや〜めようっと」
と思われる可能性がゼロではないかもしれません。
なので、オーディションの話が来たら「全力で受ける!失敗しても事務所を驚かせるぞ!」という姿勢がとても大事だと思います。
■2. 提出用音源は、スタジオでレコーディングする
オーディションを受けるのであれば、必ずスタジオでのレコーディングをおすすめします。
もちろん中にはスタジオで収録する必要がないオーディションもあるかもしれません。
ですが、可能であればスタジオがベスト。
音質も良いし、何より自分の今の力が測れる場所だからです。
さらに、「慣れない現場で自分の声が遂行できているかどうか」を試せる場でもあるからです。
慣れない環境で全力を出す練習と思い、スタジオでの収録を挑戦しましょう。
■3. オーディションに失敗したとしても……
オーディションに全力で挑戦して落ちてしまうと、ガッカリしてしまいますよね。
ただ、オーディションは何百人もの猛者の中から1名を選ぶというとんでもない作業なので、多くの人が失敗します。
自信たっぷりで完成度の高い声を出せたとしても、制作サイドが理想としている声質と合致しなければ選ばれません。
失敗する確率の方が圧倒的に高いのです。
オーディションを受けるために時間を割き、スタジオ代を払い、失うものも多いかもしれません。
ですが、ゲームオーバーになると全てを失うローグライクゲームとは違い、オーディションに落ちた瞬間に「研究した声」や「練習で得た経験値」が全ロストすることはありません。
- オーディション期間中にその声と向き合うことで、自分のクセや苦手分野を把握。
- 洗練された声だと思っていたボイスサンプルを改めて聞き直した時、「滑舌が甘かった」「何かが足りない」と客観的な課題が見つかる
- 次は絶対に結果出してやるというストイックさ
全力で向き合ったからこそ、必ず自分の気づきや成長につながる。私自身、数回のオーディションを受けてそう感じました。
もちろん、何百回も落ち続ければ心が折れるかもしれません。その時は、また別途解決法を提示したいと思います(汗)。
諦めてしまえばそこで確率はゼロになりますが、オーディションを受け続ける限り可能性は常にあります。
失敗しても諦めない気持ちで受け続けることが重要です。
この記事を読んで、少しでも肩の力が抜けた方がいれば嬉しいです。
にしても、オーディション受かりてぇですね。
